«Terry Fox Run»

先日の日曜日、バンクーバー各地で開催されている「Terry Fox Run」に参加してきました。

Terry Foxとは・・

18歳で片足を骨肉腫のため失ったカナダ人青年、テリー・フォックスは、ガンに苦しむ患者に勇気と希望を与え、ガン研究の資金を集めるために、カナダ横断のマラソン「マラソン・オブ・ホープ」に挑戦しました。1980年4月12日、ニューファンドランド・ラブラドール州セント・ジョンズからスタートし、毎日42キロ走り続ける彼の姿は、ケベック州、オンタリオ州と進むにつれ、カナダの人々の感動を呼び、多くの寄付金が寄せられました。しかしながら、9月1日、143日間で5,373kmを走破した後、ガンの肺への転移の為に、オンタリオ州サンダーベイ郊外で続行を断念し、1981年6月28日に22歳の若さで亡くなりました。

（カナダ大使館HPより引用）

そして「Terry Fox Run」とは彼の意思を受け継ぐべく、チャリティーのランイベントです。

このイベントに一人で参加してきました。




最初は5キロマラソンに参加する予定だったのだが、到着したときにはすでに出発後・・・
わけもわからず、まだたくさんの人が並んでるところにいってみました。

その列は10キロウォーキング。
むしろ、今回はそっちのほうがよいと思ってウォーキングに参加しました。
コースはスタンレーパークをぐるっと半周。




ところが！

さすがカナダ。出発したものの、途中に係員らしき人やコース案内などの看板はでておらず、みんな


「こっちですかね？」

「あっちじゃないか？」

「去年とコースが変わっててわからないわ」


などと周りの人と一緒にコースを予想しながらウォーキング。なんてアバウト！


そんなこんなで私もおばさん集団に話しかけられ一緒に楽しくウォーキングをしました。
たまたまその中に日本人で福岡出身で移民してきた方もいていろんな話も聞けました。

ゴール後にはいろんな食べ物やら飲み物も振舞われて、せっかく消費したカロリーもオーバー。



フンっ